はだか祭りレポート②
そういえば、テレビ局のメーテレさんも僕が出る宿に来ていたので、5時放送の「UP」と言う番組を録画しておいたのですが、結構写っていましたよ。(僕は一瞬ですが・・・)
と言う事で、国府宮へはカメラを持っていけませんので、ここからは、「UP」の映像を借りながら祭りを振り返ってみたいと思います。
とりあえず、さらしを巻いている映像。
うちの治療院の前を通る映像もありました。
参道はこんな感じです。
人がいないと結構広く見えますが、人が入ると、狭く見えたりもします。
赤の矢印のように、神男が出て来て押されながら進んでいくのですが、ちょうどL字に曲がったところに、屋根のある廊門と言われるところがあるのですが、そこが結構やばい!
とりあえず、神男が出て桶隊が水をかけに集まっていましたので、僕は早々に突っ込みました。
と言うのも、あまり機会をうかがい過ぎると、結局触れないまま時間が過ぎ、あっと言う間に一番苦しいというその廊門に渦と一緒に入ってしまうからです。
じつは去年この廊門に、渦と一緒に入ってえらい目にあいました。
廊門は、今まで通ってきた広い参道から、幅数メートルの狭い中へ無理やり押し込められるから、急に身動きが取れなくなり、さらに、廊門には「敷居」があり、みんなそこでつまづくのです。
ただ僕は、去年、この廊門の下で運よく神男に触ったので、一番苦しい思いをして目的達成できたので良かったですが、その分、廊門前で、何とかけりをつけたかったのです。
しかし、残念ながら、途中で心折れました。
廊門のあまりのトラウマで、廊門が近づいてきた時、思わず渦から出てしまったのです。
やっている時は必至なのですが、いったん渦から出ると、心折れた自分が無性に悔しいです。
神男に触れないまま渦とともに流されて神男が難追殿に入るのを見届けるのはまだましですが、心折れて思わず自分から渦の外に出てしまいました。
最悪です。