最近腹の底から笑ったのはいつですか?
最後に腹がよじれるほど笑ったのっていつですか?
思い出せない方は要注意ですよ~!
医学が発達した現在で、少しふざけている様にも見えますが、「笑い」に関する研究があちこちで行われているそうです。「笑いに関する研究」と言っても、「どうしたら面白いか」の研究ではなく、「笑いが健康にもたらす影響について」の研究です。ある研究ではガン細胞を退治してくれるナチュラルキラー細胞(NK細胞)は笑いが発端となって活性化し、その結果、ガンや病気のもととなるウィルスを攻撃し、免疫力が高まるという結果が出ています。(反対に、怒りや悲しみ、不安は、NK細胞の働きは鈍くなり免疫力も低下するそうです。)
また、リウマチなどの免疫疾患や、エイズなどの感染症にも「笑い」の効果はあり、様々な方面から笑いと健康に関する研究が行われるようになりました。さわに、認知症の予防を目的とした笑いの効果についても、各団体、各研究機関で研究されています。本当の病気になってから笑えと言いませが、笑う門には福来るというように、病気を遠のけることは確かなようです。「バカバカしい」と言わず、大声で笑ってみてください。何よりスッキリしますよ~!

清須市の鍼灸院で働く若先生