学会の学術講演にて
昨日は僕が所属している鍼灸の学会の総会&学術講演がありました。
今回は学術講演というものの治療に関しての講演ではなく、鍼灸の歴史についての講演でした。
治療には役に立ちませんが、鍼灸の歴史について考える事で、鍼灸の伝統や奥深さが理解できモチベーションが上がりますね。
日本の鍼灸の最古の文献はなんと「大宝律令(702)」なんですって
確かにそうかも・・・
大宝律令自体が唐の時代の法律をまねて作っているとのことですので。
その頃の鍼灸師は今で言う医者として扱われており、、医学自体が内科医、外科医、薬剤師などに分かれていて、鍼灸師は内科の分野に入っていたそうです。
それから、腫れや膿などを出す外科にもかかわっています。
最後に質問の時間があったので何かもっと面白い話はないかと聞いてみたらあまり面白いエピソードは聞けませんでした。
清須市の鍼灸院で働く若先生より