【生理(月経)についての基礎知識】
職場や友達、パートナーの女性が時々辛そうにしていることありませんか? 定期的にあるようなら生理によるトラブルかもしれません! 女性の体は月に1回とても過酷な局面を迎えるのです。
今回は生理に支配された女性の1ヵ月の生活を男性にもわかりやすく説明したいと思います。

 

【生理とは】

 約1ヵ月の周期で子宮内膜が出血をともなってはがれ落ち、体外へ排出されることです。 生理の周期(月経周期)は、生理の始まった日から次の生理が始まる前の日までの期間をいいます。 個人差もありますが、一般にその期間は25~38日ぐらいです。

 

【生理が始まる】
生理の1日目、2日目は出血量が多く下腹部痛、腰痛、頭痛、倦怠感などを伴います。生理が始まり子宮から血が抜けることにより子宮が急激に冷やされ、人によっては下痢を伴います。男性で言うと、お腹と腰にアイスノンを付けている状態です。これを朝からやっていたら、下痢するのは当然ですね…。
さらに人によっては子宮から内膜が剥がれ落ちるとき猛烈な痛みを感じることがあります。この痛みを男性で表現すると「キン○マを蹴られたときの痛みと同じ!」とよく表現されています。下腹部が常にドーンと痛いのです…! お腹の中にある大きなかさぶたをゆっくり剥がしているような感じかな…
〈心の状態〉
普段より神経質になり、優柔不断で、物事が決められなくなります。気分が落ち込み被害妄想も多くなります。
過度に気を使われるのも嫌いますし、無視されるのも嫌う微妙な状態です。

 

【生理後から排卵前】
体調が最も良いのはこの時期です。食欲、行動力とも
に充実し疲れにくくなります。
〈心の状態〉
気分は明るく考え方もポジティブになります。

 

【排卵後】
体温が高い状態なのでスタミナがある方は、食欲が過度にあったり、スタミナのない方は食べなくても平気と言う時期が続いたり、便秘や下痢などを繰り返し、二面性のある安定しない時期です。

〈心の状態〉
元気に動きすぎて疲れ込むと気分も落ち込みやすくなり、感情の起伏も安定しない時期です。

 

【生理前】
高温期の後半は疲れがマックスに蓄積し、過食しやすく、水分の代謝が悪くなりむくみや便秘、お腹の痛み、肩こりなど、様々な不調になりやすくなります。
〈心の状態〉
疲れているのでささいなことでもイライラしやすく攻撃的になります。反対に自己嫌悪にも陥りやすく、スタミナがない人は人に会うのも嫌になります。

 

生理周期を男性の生活に例えると
【仕事で疲れこんだ状態】(生理中)
疲れがマックスな為、できるだけそっとしておいて欲しい状態です。かといって身の回りのことをやってもらうと助かります。些細な一言で過剰にイライラしたりします。
【疲れから回復】(生理後から排卵前)
仕事の疲れも回復し、次の仕事に向けてやる気も充実しています。バリバリ働けて、よく食べれてよく眠れます。欲求が高まりポジティブに考えることができます。
【仕事で大忙し】(排卵後)
日頃頑張っているおかげで大量の仕事を依頼されました。大量の仕事処理のため休む暇もなく働きます。スタミナのある方はバリバリ働いてしまうため疲れも蓄積します。スタミナのない方は早々に疲れ込み、体の不調を訴えます。はじめのうちは充実した日々を過ごしていたのですが、疲れと同時に心の余裕もなくなります。
【残業が続く】(生理前)
疲れがマックスに蓄積し、食欲、便通、睡眠が乱れ、肩こりや頭痛などを発症します。
些細なことでもイライラし激昂してしまいます。様々な感情が極端に現れます。

 

女性の生活は、一ヶ月に一度、拒否できない強制労働を強いられるのです。これを十分理解し労わってあげてください。