はだか祭りレポート①
今年もはだか祭りに行ってきました。
メンバーの中には1年ぶりに合う人たちがほとんど。
でも、祭りって不思議ですね。全然久しぶりに会った感じはしません。
午前10時、宿の家に到着。
「宿」とは、はだか祭りのために、家を開放し、お風呂を借りたり、食事をしたり、お酒を飲んだりするところです。
着いたら豚汁とご飯を頂きます。もちろんお酒も・・・
そして、さらしを巻く準備をします。
まずは、さらしを巻きやすいように、たたまれたさらし一反を硬く巻いていきます。
僕はどうやら、このさらしを巻くのが上手いようです。
と言うのも、接骨院で働いていたときは、毎日のように患者さん用の包帯を巻いていましたので、布を巻く事に関しては少なくても経験者なので。
かなりちっぽけで、ささやかな自慢でした・・・
っで、出来上がったさらしがこれ!
硬く巻いていないと、さらしを巻く時に巻き手(さらしを巻く人)が上手く力を入れて巻けないのです。
11時くらいから水を浴び、身を清めてからさらしを巻きます。
僕も少しお手伝いしましたが、巻き手の方々ご苦労様でした。
(本当はここにさらしの巻き方を事細かに紹介しようと思い、各工程ごとに写真を撮りましたが、なんとなく公然わいせつに引っ掛かりそうだったのでやめました!)
はだか男の完成です。
毎年のことながら、さらしを巻くと、身が引き締まります。
全員がさらしを巻き終え、昼食を済ませたら町内の練り歩きに出発です。
うちの治療院も、はだか男によっていただき、振る舞い酒を出しています。
今年の祭りの楽しみの一つに娘の反応がありました。
と言うのも、去年ははだかの僕を見て泣いてしまったので。
でも今年は泣かずに、笑っていました。
②へつづく