人間は比較する生き物
病気の原因を調べると「何らかのストレスにより…」と書いてあります。
「何らかのストレス」ってなんでしょう?
そもそも「ストレス」ってなんでしょう?
嫌いな上司がいる、介護に忙しい、夫婦仲が悪い、セクハラ、引越、病気、育児、借金…。
自分に降りかかる災いを「ストレス」というのでしょうか?
では、暑さ、寒さ、雨、ほこり、においなど、当たり前に降りかかる出来事は「ストレス」と言えるのでしょうか?
反対に、昇進、出産、宝くじに当たった~!など、うれしい事もストレスになったりもします。
結局「ストレス」って、比べる対象によるんですよね~!
何と比べるかで「幸せ」と「不幸」の分かれ目が有る気がします。
人間は物心ついた頃から『比較する生き物』だそうです。
目の前に降りかかる災いに「自分はなんて不幸なんだ」と思ったり、他人の不幸を見て「自分はラッキーだ」などと喜んで、目の前で起きている事と自分を比較しがちです。
人間は生きている以上、比較優劣から抜け出せないようです。
その比較から抜け出した人が悟りを開くんでしょうね。
それが「無」の世界なのかな?
清須市の鍼灸院で働く若先生より