当院が所属する鍼灸学会「漢方鍼医会」の20周年記念大会、ならびに夏期学術研修会のため25日から3日間東京のお茶の水に行ってきました。

今回はお茶ノ水にある東京ガーデンパレスが会場でした。

初日は記念講演として桜美林大学准教授の山口創先生に「皮膚感覚の不思議」と題して皮膚と脳との関係から、皮膚に触れるという行為から体に与える影響、心に与える影響を具体例を交えながら講演していただきました。

この講演内容は、まさに僕達鍼灸師が人の体に触れ人の病を治す原点の様な事を発見させられる内容でした。

そして講演の第2席として漢方鍼医会顧問の池田政一先生に講演していただき、鍼灸師としてのやるべきこと、やらなければいけないことなどを考えさせられる内容でした。

そして、この後の20周年記念パーティーでは、編集に携わる事の出来た『新版漢方鍼医基礎講座』という本と、『臨床要穴取穴法』というツボの本の出版セレモニーに参加させていただきました。

肝心の2日目3日目の研修会も充実しており、3日目のパネルディスカッションでは、グループリーダーをさせていただきました。

毎回ながら充実した研修内容で、とても勉強させていただきました。

清須市の鍼灸院で働く若先生より