東京は暑かった~!
9/9に行われました漢方鍼医会本部研修会で、「腹診法の実際」というお題でお話をさせていただきました。
腹診法は東洋医学を志す人には必須の診察法ですが、その歴史は意外と浅く、また成り立ちについて、結構皆さん知らないんですよね~!
といっても、僕自身調べるたびに新発見ばかりなのですが・・・
新発見したばかりのことを、あたかも昔から知っているかのようにお話しさせていただきました・・・(;^ω^A
鍼灸院というと腰痛、肩こり、膝痛などを診るところだと思っている方も多いと思いますが、その昔、江戸時代などは、どのような病気でも鍼灸で治していたんですよ~!
そもそも、江戸時代の医者というと中国から渡ってきた医術を主に行っていた医者が多かったので、必然的に、鍼灸や漢方薬を扱う医者は多かったんですね~!
医者によって、漢方薬で治すのが得意な医者と、鍼灸で治すのが得意な医者などがあり、内科や婦人科疾患など、すべての病気に対応していたんですよ~!
当院は、江戸時代に行われていた鍼灸の流れをくむため、単純に腰痛、肩こりと言っても、まずお腹を診察し、この症状の原因はどこからきているかを診ていきます。
だから、お腹を診ることはとても大切なんです。
お腹を診ただけで、食べ過ぎ、飲み過ぎから、冷え症、高血圧、ストレス度合い、内科疾患、婦人科疾患の度合いを知ることができるのです。
清須市の鍼灸院で働く若先生より